名張の面白スポット

つつじが丘5号公園/行ってみたい名張の公園#11


名張の公園特集11回目はつつじが丘にある5号公園を紹介します。

同公園はつつじが丘の北西に位置し、アンパンマン公園の愛称で親しまれています。

これまで市内の公園をずっと巡って来ましたが、つつじが丘地区の公園は特にイチオシ!
地域住民だけしか知らないのはもったいない、是非とも訪れてみてほしい公園です。

取材中、偶然にも公園を管理してくださっている民生委員さんに居合わせたので、この公園に込められた想いとともに紹介していきます。

■□■つつじが丘5号公園はこんな公園■□■

★ワクワクがいっぱいの遊具エリア!愛情こもった手作り遊具もアリ
★砂場はままごとセットも使い放題♪
★貴重なミニゴール付!芝生サッカー広場
★夏は涼しい・秋はどんぐり&栗拾いの散策コース
★大人も一緒に!足つぼ&平均台サークル

ワクワクがいっぱいの遊具エリア!愛情こもった手作り遊具もアリ

まずは遊具エリア。
てつ棒、ブランコ…どれで遊ぶか迷うほど遊具が充実していますね。

逆側から。
シーソー、すべり台2つ、ままごと用のテーブルセットまであります。

定番のジャングルジムも!

手作りのタイヤピラミッド&タイヤサークル。
民生委員さんいわく、不要になったタイヤを引き取って作ったそうです。
これは子供はワクワクすること間違いなしですね。
遊び方が無限に広がりそうです。

タイヤサークルは中にアンパンマンの顔が描かれています。(よーく目を凝らすと…たしかに!)
これがこの公園が子供たちにアンパンマン公園と呼ばれている所以だそう。
地面からでは分からないので、ジャングルジムに登って見下ろしてみてくださいね。

スイング遊具や手作り輪投げまで完備。
親子でゲームしたら盛り上がりそうです!

砂場はままごとセットも使い放題♪

遊具エリアの中にある大きな砂場。
なんと、置いてある砂場道具は自由に使っていいそうです。
地域住民の方から不要になったおもちゃを集めたそうで、スコップ、バケツ、型はめ、なんでもあります。

砂場道具以外にも三輪車や手押し車も揃っているので、ここへは手ぶらで来ても楽しめそうですね。

こちらの5号公園に限らず、つつじが丘の公園は砂場がきちんと整備されている所が多いのが印象的でした。
(他の公園では死んでいる砂場…もとい、活用されていない砂場も少なくなかったので…)

砂遊びは想像力・創造力を育み、感性を磨く効果をもたらしてくれるので、幼児期に積極的に取り入れたい遊びですね。

この「こどもはうす」は民生委員さんが日曜大工で手作りしてくれたもの。

「これは2019年に完成した2代目はうす。
子どもが屋根に登れない高さにするなど、設計に工夫したよ。
中には本物の掛け時計を飾ってリアリティを追求しているんだ。」

と民生委員さん。こだわりと愛情が満載です。

砂場で作ったままごとプレートでごっこ遊びを楽しめそうですね。

夏は涼しい・秋はどんぐり&栗拾いの散策コース

ブランコの後ろは短い散策路になっています。
秋になると大量のどんぐりと栗が落ちてくるので、子供たちが夢中になって拾いに来るそう。

中は木陰になっているので、日差しの強い日でも涼しく過ごせます。

自然の形を残しつつ、程よく整備されているので小さな子供でも歩きやすいです。

貴重なミニゴール付!芝生サッカー広場

遊具エリアの横にある芝生広場。
サッカーゴールが設置されている公園は珍しいですよね。
芝生もきれいに整備されています。

大人も一緒に!足つぼ&平均台サークル

このサークルは何かと思ったら…

足つぼマッサージになっていました。
大人も一緒に靴を脱いで一周してみましょう。
大小様々な石の突起が足裏を刺激しますよ。


以上、今回はつつじが丘の公園を紹介しました。

設備や遊具が豊富で、一日中遊べそうな公園ですね。

つつじが丘地区の公園はどこも管理が行き届いており、定期的に手入れされているのが見て取れます。
地域の大人たちが子どもの遊び場を守ってくれているんだなと微笑ましく感じました。

是非一度訪れてみてくださいね。
公園の備品や遊び道具は大切に使い、遊び終わったら元の場所に片づけましょう。

名称 つつじが丘5号公園
住所 名張市つつじが丘北2番町
駐車場
トイレ
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sumi

大阪府出身。2014年に名張に移住し、現在は2人の男の子を子育て中。 休日は子どもを名張と周辺地域の自然の中に連れ出して、散歩やハイキング、キャンプ、川遊び、生き物との触れ合いを楽しんでいます。nanowaでは子どもと一緒に楽しむ“トカイナカ”名張の魅力を発信していきたいと思います。