スペルト小麦&タネ菜製品マルシェで販売/発掘!隠(なばり)の名産品#12


年明け早々の1月9日、かねてより告知していたnanowaマルシェがABCハウジング名張住宅公園で開催されました!

ご来場いただいた皆さん、寒空の中お越しいただきありがとうございました。
お買い物やイベントは楽しめましたか?

さて、今回のマルシェでは本特集で紹介してきた名張産タネ菜&スペルト小麦を使った製品も多数販売されていました。

出店者と取扱い製品がコチラです↓↓

◎siamiel:スペルト小麦のカンパーニュ
◎yuno cafe:タネ菜入りのお弁当、スペルト小麦のスコーン
◎イーナバリ株式会社:タネ菜、スペルト小麦全粒粉&ミックス粉

タネ菜&スペルト小麦がどのような形で販売されていたか、写真とともに紹介していきますね。

 

siamiel:スペルト小麦のカンパーニュ

はちみつ酵母のパンを販売するsiamiel(シアミエル)さんのブースではスペルト小麦のカンパーニュが並びました。

小麦の自然な色合いと粗目の生地が特徴的ですね。

素朴でスペルト小麦本来のやさしい味が口に広がり、ホロホロとほどけるような食感を楽しめました。
バター、ジャム、クリームと相性がバッチリです!

siamielさんは現在店舗を持たず、今回のようなイベントなどで不定期に販売されています。
気になる人は是非お店のInstagram(@sia_miel)をチェックしてくださいね。

 

yuno cafe:タネ菜入りのお弁当、スペルト小麦のスコーン

青蓮寺にあるyuno cafe(ユノカフェ)さんのブースではタネ菜が入ったお惣菜&お弁当とスペルト小麦を使用したスコーンが並びました。

お弁当には副菜としてタネ菜が盛り付けられ、彩りを添えています。
タネ菜はオリーブオイルと塩麴のみのシンプルな味付けでしたが、シャキシャキ食感そのまま、塩味と旨味が絶妙でとてもおいしかったです。

こちらは一部にスペルト小麦を使用したスコーン。
ほろりとした食感と程よい甘味が楽しめましたよ。

nanowaマーケットの常連ブースであるyuno cafeさん。
昨年同様、今年も販売直後からお客さんが列をなして大人気でした。

yuno cafeさんのタネ菜メニューは冬の間のランチプレートにも登場します。
是非店舗の方にも食べに行ってみてくださいね。(Instagram:@yunocafe.nabari

 

イーナバリ株式会社:タネ菜、スペルト小麦全粒粉&ミックス粉

続いてはイーナバリ株式会社さんのブースです。

本記事の特集ではタネ菜やスペルト小麦など名張の農産物を押し広める取組みを紹介してきましたが、その活動の中核を担っているのが同社であります。

今回のマルシェには新鮮なタネ菜と名張産スペルト小麦の全粒粉&ミックス粉を出品。

採れたてのタネ菜を並べて、スタッフの北道さんがその魅力をPRします。
先日広報の特集でも取り上げられたおかげか、売れ行きも好調でした。

写真の見た目が異なるのは生産者が違うためで、味や品質に違いはありません。
左のタネ菜がもう少しだけ成長すると右のものぐらいの大きさになるんですね。

やわらかい青菜が好きな人には左、茎のシャキシャキ感を楽しみたい人は右のものを選ぶと良さそうです。

こちらの写真左は家庭で簡単にスノーボールクッキーを作れるスペルト小麦のミックス粉です。

材料を袋に入れて混ぜた後形を丸く整え、オーブンで焼き上げれば完成!
準備物はオイルだけなのでとってもお手軽ですね。

写真右はスペルト小麦の全粒粉です。
色がほんのり麦色になっていますね。

ミックス粉も全粒粉も、昨年7月に市内で収穫できたスペルト小麦を使用したもの。
2021年から名張産スペルト小麦への取り組みが始まって、ようやく名張産のスペルト小麦製品販売まで至りました!

「買い逃した!」「リピしたい!」という場合は下記直売所でお求めいただけますので、足を運んでみてくださいね。
◎タネ菜⇒とれたて名張交流館JAいがふるさとほのぼの市場とれたて市ひぞっこ
◎スペルト小麦ミックス粉⇒とれたて名張交流館

 


以上、名張産タネ菜とスペルト小麦の販売の様子をお伝えしました。
今回のマルシェでタネ菜とスペルト小麦の認知度がまたひとつ上がったことでしょう。

地元名張で育てられた農産物が、名張の販売者たちによって、名張のマーケットで販売され、名張の消費者に届く…この地産地消の輪がもっと広まるといいですね。

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sumi

大阪府出身。2014年に名張に移住し、現在は2人の男の子を子育て中。 休日は子どもを名張と周辺地域の自然の中に連れ出して、散歩やハイキング、キャンプ、川遊び、生き物との触れ合いを楽しんでいます。nanowaでは子どもと一緒に楽しむ“トカイナカ”名張の魅力を発信していきたいと思います。