なるほど!そうだったんだ「抱っこ紐」
はじめまして!名張市を中心に、ママと赤ちゃんに気持ちいい抱っことおんぶを伝えている 森井みき です。
この名張の素敵発見 nanowa で抱っこやおんぶのこと、子育てに関する情報をや知恵をコラムに綴っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
日本で抱っこ紐ブームになったきっかけは、あの人
初回のテーマは「抱っこ紐」
みなさん、抱っこ紐上手に使えていますか?
昔(だいたい今70代、80代くらいかな)、おばあちゃん世代が子育てをしている頃は、まだ日本には抱っこ紐の文化はありませんでした。
そう、よく朝ドラでも見かけるような、おんぶが主流。
日本の素晴らしい文化 「おんぶ」
これについてはまた次の機会に熱く語りますが、着物の時代にはすっぽり赤ちゃんを着物の中に包んで、頭だけが出ていたので、来日した海外の人からは 『日本人は頭が二つある』 と驚かれていたそうですよ!
では、抱っこ紐が日本で使われはじめたのはいつから?
一説には、1980年代に山口百恵さんが出産された時、海外製の抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこして、メディアの前に出られたのがきっかけだったと言われています。
それから数十年…抱っこ紐は、今や出産準備グッズの上位にあげられるほどポピュラーなものになりました。
ひとつの抱っこ紐で、抱っこもおんぶもできる、新生児から使える…と、何通りも使える便利なものとして。
この背景には、核家族化、周りに子育てを手伝ってくれる手が少ない、育児、家事など家庭でママが担う負担が多いというのも大きな理由ですよね。
人と同じ安心感、人と違う個性
ママによっては、育児のオシャレアイテム、ファッションの一部として抱っこ紐を選ぶ人もいるのではないでしょうか。
今一番流行っている抱っこ紐、その人気の理由を考えてみました。
火付け役になったのは、海外セレブ、ハリウッド女優のママたち。
赤ちゃんを抱っこ紐に入れて、街を颯爽とあるくオシャレママとして紹介されていたことが印象に残っています。
それが、日本でもどんどんと流行だして、今や知らない人はいないのではないかというくらい有名になりました。
その人気の抱っこ紐が日本で流行りはじめて約10年ほど経つのですが、これほど人気があるのはなぜだと思いますか?
子育て支援活動を長くされ、抱っこ紐にも詳しい方のお話に、とても興味深い内容がありました。
それは、『人と同じ安心感がある、でも人とは違う個性を入れたい』と思う日本のママたちのニーズに合っていたのではないかということ。
例えばメーカーが違っていても、抱っこ紐自体のスタイルはさほど変わらないので、同じという安心感があります。
その安心の枠の中で、自分の好みを探していきます。
オーガニック素材を選んだり、色やデザインでお気に入りを見つけたり、肩ベルトにつけるカバーなどを手作りして個性を出してみたり…
なんだか洋服を選ぶような、ファッション感覚に似ていますね。
今、抱っこ紐をお使いのみなさんは、どんな風に選びましたか?
抱っこ紐と大切なこと
抱っこ紐の普及とともに、ママと赤ちゃん双方の身体への影響について注目する人も増えてきました。
抱っこやおんぶは、赤ちゃんの大切な成長や発達に大きく関わっています。
抱っこ紐は、命を守る大切なもの、ママ自身がしっかりと見極めて選んでほしいと思います。
そして、産後のママ自身の身体と、赤ちゃんの身体を大切にするためにも、良い使い方を知ってください。
そうは言っても、世の中に情報はたくさん溢れていて、何が正しいのか、どう選べばいいのかわからなくなりますよね。
そんな時は、お気軽にご相談くださいね!
名張市内で各所で、抱っこやおんぶの講座も開催中です!くわしくはHPをご覧ください。
【動画配信中】抱っこ紐の使い方
抱っこ紐の心地いい使い方知っていますか?
【ママもベビーも心地いい♡】抱っこ紐の使い方 動画配信中!
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