nanowa びと

さつまいも堀り体験 in赤目 / 移住ママのなばり満喫子育て#1


 

こんにちは、sumiです。

結婚を機に名張に移り住み、現在は男の子2人の子育てを楽しんでいます。
この「移住ママのなばり満喫子育て」では、子どもと一緒に探索する”トカイナカ”名張の魅力を紹介していきたいと思います。

 

今回は赤目で、子ども達とさつまいも掘りをしてきましたので、その様子をレポートします!
この体験ではさつまいも以外にも多くの収穫が親子にありましたよ。
さつまいも掘りのコツ&保存方法についてもまとめてみました。

 

親子で楽しむさつまいも掘り体験

 

爽やかな風に秋の訪れを感じる9月下旬。

長男(5歳)、次男(2歳)、姪(4歳)、甥(1歳)を連れて訪れたのは赤目の“Mu~mu~marche(む~む~まるしぇ)”さん。
自家農家で育てた6種類のお芋から選んで、いも掘り体験が出来る農園さんです。

 

土曜ということで朝から多くの家族連れで賑わっていました。
まずは受付で軍手とスコップ、カゴを借りて、さつまいも掘りの説明を受けます。

品種ごとに札が立ててあり、好きな品種を選びます。

<<Mu~mu~marcheさんの品種はこちら6種>>

  • 安納芋
  • 紅まさり
  • 紅はるか
  • ひめあやか
  • クイックスイート
  • シルクスイート

 

次にどの株を抜くか、ここで株選びのポイント!

太いつるを選ぶこと

つるが太いほどさつまいもがたくさん実っていることが多いそうです。

 

狙いを定めたところで、あとはひたすら掘っていきます。
周りから大きく掘っていくのですが、すぐにズボっと抜けるわけではなく。。。

開始3分で長男、次男、甥は戦線離脱。
残る選手は姪のみとなりました。

大人も参戦して掘り進め、ようやく全体像が見えてきたところで、つるを引っこ抜きます。

 

せーのっ

 

じゃーん!

 

ちゃっかり次男が手柄を横取りにやって来ました。

写真↑のさつまいもはこれでもこぶりで少ない方だそう。
株によってばらつきはあるのですが、中にはハンドボールほどのおばけ芋を掘り当てる人も!(どうやって調理するんだろう。。。)

 

 

1株抜くのも小さい子どもには結構重労働で、最終的には大人が黙々と掘っていくことに。。。

その間子どもたちは土をいじったり、虫やカエルを追いかけたり、彼らなりに畑を楽しんでいました。

 

 

40分ほど作業し、4株抜き終わったところでさつまいも掘り終了。
子どもたちはすっかり土まみれです。

 

最後に受付で収穫した株数を伝え、料金を支払います。

なんと1株300円!(シルクスイートのみ500円)

安いですねー。
体験料としてもお値打ちなのに、とれたての大量さつまいもがこの価格。

子どもも大人も大満足でさつまいも体験を終えました!

 

さつまいも掘りにはこんな効能が

 

体験を終えて車に乗ると、一番の功労者・姪は5分で寝落ち。
たいして働いていない長男&次男も家に帰るとすぐ眠りにつきました。

大人たちも心地良い疲労とともに、心身のリフレッシュを感じました。

実は土を触ることはリラクゼーション効果があることが証明されています。
なんでも土の中のバクテリアが、セロトニンというストレスを軽減する神経伝達物質を増やしてくれるそうです。

確かに畑で土を触っていたら、日頃の雑念を忘れて無心になり、随分とリフレッシュできました。
子どもたちもそうした土のパワーを体で感じてくれたのでしょう。
土の感触や匂いが五感を育んでくれたことと思います。

普段の生活ではなかなか得難い経験でした。

 

 

収穫したさつまいもをおいしく食べるために

 

収穫したさつまいもを長くおいしく味わうには保存方法も大事です。

家に着いたらまずはビニール袋から取り出し、カゴや段ボールに入れ、風通しのよい場所に置きます。

<<さつまいも保存のコツ>>

  • 水で洗わない(収穫時に軽く土をはらっておきましょう)
  • 密封しない
  • 冷蔵庫に入れない
  • 10~15度の冷暗所

 


(↑↑撮影用に明るくしています)

さつまいもは暑すぎても寒すぎても傷みやすくなります。

秋は玄関下、冬は冷蔵庫の上など季節に合わせて保存場所を選びましょう。

難しく考える必要はありません、要は

さつまいもが土の中にいた時と近い環境にしてあげる

ことが大事です。

 

さつまいもは1か月ほど寝かせると更に甘みが増すそうですが、我が家の食いしん坊たちは待ちきれるはずもなく。。。
早速その日のおやつに、ふかし芋にして出しました。


偏食気味の長男も、芋に目がない次男も、食卓に並んださつまいもに我先にと手を伸ばします。

バクッ!

「自分が掘ったさつまいも、おいしい~!」

嬉しそうに頬ばっていました。

(きみたち掘ってないよね?)

食育、大切ですね。

 

さつまいも農園のご紹介

 

今回訪れた“Mu~mu~marche(む~む~まるしぇ)”さんは、無農薬・無化学肥料でさつまいもをおいしく安全に育てられています。

農園のご夫妻は親切・気さくで、体験の最中も掘り具合についてよく声をかけてくれましたよ。

 

毎年9月中旬~11月にさつまいも掘り体験を開催していますが、今年はコロナ禍で野外活動が人気のため来場者が多いそうです。
例年より早めに終わるかもしれないとのことなので、体験希望の方はお早めに。

 

場所は165号線を少し入ったところにあるアクセスの良い立地です。
165号線のファミリーマート名張あかめ店にある信号を赤目駅側に曲がり、赤目駅を300mほど進んだところ右手です。

こちらの看板が目印。

 

さつまいも掘りの詳細についてはこちらのパンフレットをご確認ください。

↓ ↓ ↓

さつまいも掘りのご案内

 

以上、秋の味覚狩り・さつまいも掘りのレポートでした。
ご一読ありがとうございます。

 

この記事を書いた人

アバター画像

sumi

大阪府出身。2014年に名張に移住し、現在は2人の男の子を子育て中。 休日は子どもを名張と周辺地域の自然の中に連れ出して、散歩やハイキング、キャンプ、川遊び、生き物との触れ合いを楽しんでいます。nanowaでは子どもと一緒に楽しむ“トカイナカ”名張の魅力を発信していきたいと思います。