nanowa びと

バルバルさんの野菜ご飯(3)


じゃがいも

子供もパパも大好きなじゃがいも。
料理にも大活躍です。
世界中に色々なレシピがあり、料理の幅も広がりますね。
でも名張産のとれたてのじゃがいもを熱々に調理し、塩だけで食べる幸せは何にも勝ります。

じゃがいもの保存は?

じゃがいもは貯蔵性がよく、短い加熱時間で食べられる便利な食材です。

収穫後、自然に保存されたじゃがいもは芽が出やすいため、芽が出た部分はかきとり、皮が青く変色してきた部分は皮をやや厚めに剥く必要があります。
大きな農場では発芽防止のために放射線をあてて出荷していることが多いようです。

貯蔵するときは、リンゴと一緒にしておくとリンゴの出すエチレンガスの影響で芽が出にくいとか。家庭では新聞紙に包んで冷暗所へ。
夏場は野菜室に入れます。

じゃがいもの栄養、ここがスゴい!

カリウムやビタミンB1とC、リンや鉄分が豊富です。
じゃがいものビタミンCはデンプンに包まれているため、加熱で壊れにくく、消化しやすい形になっています。

漢方では脾と胃を丈夫にして気補う、とされています。
じゃがいもは完全に火を通すと消化がよく、胃腸を丈夫にする反面、食べ過ぎると胃酸が増加し、胸焼けの原因になります。
体質で見ると、暑がりで体力のある方には適しますが、冷え性の方には、柔らかく煮たものをあまり食べ過ぎずに召し上がる方が良いようです。

 

じゃがいものフリルガレット(二枚分)

じゃがいも小さめのもの二つ
片栗粉小さじ二杯弱
薄力粉小さじ二杯
水100cc
オリーブオイル適量(小さじ四杯から~好みで増量)

じゃがいもは1㍉から1.5㍉程度の薄切りにします。
水と片栗粉と小麦粉を混ぜておきます。
状態の良いフライパンに(テフロンで剥げてたりするとこびりついて作れません)オリーブオイルを垂らしてじゃがいもを丸形に並べます。
このときフライパンのサイズよりも直径で六センチ程度小さめに。
蓋をしてじわじわと焼いていきます。
上の方に重なっているじゃがいもまで火が通ったら周りに小麦粉と片栗粉の液を流します。弱火にしてじわじわ焼きます。
最初はドロリとしていた液がだんだん乾燥して焼けていくうちにレースのようになっていきます。
全体がこんがり焼けたらお皿に逆さまにのっけます。
パラリと塩をふります。
あればハーブを飾ります。

オリーブオイル多めにしたら、ポテトチップスみたいにカリカリになりますよ。
市販のチップスよりヘルシーでお子さまのおやつにもおすすめです。

この記事を書いた人

出張料理バルバル

菅井 美幸

菅井美幸。1968年生まれ。メキシコや世界のあちこちと東京を食べ歩いたその勢いだけで、29歳のときにバルバルを開店。都内唯一の、アボカド料理が人気のダイニングとなる(その後アボカド料理屋は都内でも林立)。個性的なセンスが老若の女性に受け、16年に渡って店を営業。41歳で長女を出産。46歳で名張に移住。ほぼ野菜だけでも作れる料理を提唱し、名張市でワンディカフェの出店や出張料理を行う。子育てと自身の病気の経験から食養生と薬膳を学び中。