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タネ菜とは?名張だけ冬だけの地元野菜/発掘!隠(なばり)の名産品#2


タネ菜ってご存知ですか?

実は名張だけで栽培されているとってもレアな地元野菜なんです!

名張住民でも食べたことはおろか聞いたこともない人がほとんどでしょう。

一体どんな野菜なんでしょうか?

特集「発掘!隠(なばり)の名産品」第2回の今回はそんな名張産タネ菜の魅力を一挙紹介していきます!

■□■この記事のPoint■□■

・タネ菜とは?

・いつ・どこで買える?

タネ菜とは?おすすめ名張産野菜、2つの魅力

タネ菜とは、ほどよい太さの茎とギザギザの葉っぱが特徴の冬の葉物野菜です。
別名「いり菜」とも。地区によって呼び方が異なります。

魅力1. シャキシャキ食感&食べやすい青菜

タネ菜の特徴は次のとおり。

・クセがない
・苦味が少ない
・茎の食感がシャキっとしている

苦味やえぐみをあまり感じないため、小さいお子さんなど青菜が苦手な人でも食べやすい野菜です。
シンプルでクセがないので、和洋中どんなレシピにも合わせやすいのも嬉しいですね。

魅力2. よそでは流通しておらず、名張だけで食べられる

そんな万能葉物・タネ菜ですが、全国に一般流通しておらず、地域の農産品として名張だけで食べられる地域限定の野菜なんです!

名張限定とあれば是非食べてみたいですよね。

地域の農家さんが作っているのなら安心感もあり、新鮮な採れたてを安価で購入できます。

地産地消にもつながり、地域の農業と食文化に親しみが持てますね。

どんな風に育てられているのか、栽培の様子を少しご紹介…

↑長瀬の畑。10月にまいた種たちがすくすく育っています。

↑丹精込めて育てられています。11月末、そろそろ収穫かな?

名張産タネ菜いつ・どこで買える?食べられる?

収穫されたばかりの新鮮なタネ菜はこちらの販売店でお買い求めいただけます。(販売期間:例年12月~2月頃)
お近くのお店を覗いてみてくださいね。

・名張市内のマックスバリュー名張市内各店舗
・ザ ビッグ夏見橋店
・とれたてなばり交流館
・yunocafe
・奥田精肉店一階野菜コーナー

また、下記の飲食店でもタネ菜を使ったメニューを提供しています。
プロ仕立ての味を楽しみたい方に。

・yunocafe(青蓮寺)
・あん藤(西原)

↑yunocafeさんのオードブル。
手前のキッシュにタネ菜とじゃこ、チーズが入っています。
奥にもタネ菜とハムの粒マスタード和えが。

↑あん藤さんの小鉢1

↑あん藤さんの小鉢2
タネ菜がペースト状になっています。

↑あん藤さんお刺身盛り合わせ。
生だとまた違った風味を楽しめます。

さらに!

1/23に開催されるなのわマルシェでもタネ菜を販売予定。

◎なのわマルシェ
日時:2022年1月23日(日)11:00〜17:00
場所:ABCハウジング名張住宅公園

なのわマルシェにはyunocafeさんも出店予定で、前回の記事#01「栄養豊富でおいしいと話題!スペルト小麦が名張で栽培」でも紹介したスペルト小麦(北海道またはヨーロッパ産)を使った商品も販売するそうです。

ぜひぜひ足を運んでみてくださいね。

なのわマルシェ詳細

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今回はタネ菜について紹介しました!

ところで、消費者としてはタネ菜の栄養成分が気になると思いますが、現在イーナバリさんで検査中ですので結果をお待ちくださいね。

栄養成分に限らず、タネ菜についてはまだまだ情報が少なく、手探りで栽培・販路拡大が進められている野菜なんです。

可能性を秘めたタネ菜の今後が楽しみですね!
次回はタネ菜のおすすめレシピも紹介しますので、乞うご期待!

■□■プレゼント当たるかも?タネ菜のレシピ募集中■□■

イーナバリさんではタネ菜のオリジナルレシピを募集中!
インスタで@nanowa_net@enabari1178をダブルフォローの上、#隠やさいめっちゃおいしい!をつけて投稿してくださった方の中から選ばれたレシピ投稿者に素敵なプレゼントが贈られるそうです。
みなさん奮ってご参加くださいね。

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